フキノトウはキク科フキ属の多年草で日本原産の山菜で全国の山野に自生しています。ふきのとうはフキの花芽の部分で、この花が咲いた後には地下茎から伸びる葉（ふき）が出てきます。春のおとずれを告げる山菜として日本料理には欠かせない食材です。古くから食用に利用されてきており、独特な芳香と、苦味を、香辛料として使用したり、早春の食材として、てんぷら、和え物に、広く使われています。

アクが強いので、下茹でし、水にさらしてから皮の部分をむき、フキ味噌などの料理に使います。

天ぷらなどは、下茹でしないでもおいしくいただけます。

保存は、乾燥しやすいので、ポリ袋などに入れて冷蔵庫に入れておきます。それでも早めに食べる事をお勧めします。冷凍する場合は、下茹でしてアクを抜いた状態で冷凍し、使うときは自然解凍で和え物や汁物などに使います。

大きくなり過ぎた物は苦味も強すぎて美味しくないので、小ぶりの物を選んだほうが良いでしょう。

★カリウムを含み、

高血圧予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、動脈硬化予防に効果があると言う事です。