店頭にタケノコが並ぶと春の気配を感じます。

意外な事に、タケノコを食用としているのは日本や中国、韓国など東アジアの限られた国だけなのだそうです。

一般的にタケノコは「孟宗竹（もうそうちく）」のことを指します。

タケノコは穂先が土から出て日に当たると、えぐみが強くなります。日に当たると穂先が濃い緑色になります。穂先が黄色～薄黄緑色をしているものはえぐみが少ないと言う事です。

★カリウム、食物繊維、チロシンを含み

高血圧予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、動脈硬化予防、便秘改善に効果があると言う事です。

煮物、焼き物、炒め物、和え物、揚げ物、汁物、炊き込みご飯など色々な料理でおいしくいただけます。

タケノコは日がたつとえぐみが増すので、買ったらすぐにアク抜きをします。

たけのこの先端の部分を斜めに切り、縦に切り込みを入れます。

沸騰したたっぷりのお湯にたけのこ、米ぬか、赤トウガラシをいれ、1時間ほど弱火でゆでます。根元に竹串がスッと通ればOKです。そのままお湯が自然に冷めまでおいておき、皮をむいて調理します。